標準報酬月額とは、社会保険料を決定するための仕組みです。
算出方法は毎年1回7月に行われます
その年の4月、5月、6月の3カ月間に支払われた報酬の平均額を計算します
算出した月平均額を標準報酬月額表にある等級区分に当てはめれば、標準報酬月額が決まります
標準報酬月額には、区分・等分があります。
健康保険は5万8000円~139万円まで、計50等級
厚生年金は9万8000円~62万円まで、計30等級 あります。
http://www.team-cells.jp/hyoujyun/hyoujyunhousyu.php
→こちらのサイトでわかりやすく表示されてます
報酬月額とは、企業が社員に支払う1カ月の給与額になります
基本給
役付手当
通勤手当
残業手当
といったものが含まれます。
2020年1月1日現在の保険料率(自己負担分)は、以下の通りになります。
健康保険料:4.9%
介護保険料:0.85%
厚生年金:9.15%
40歳未満の人だと14.05%
40歳以上の人だと14.9% が発生します。
■まとめ
社会保険料の算出方法
①標準報酬月額×②保険料率=標準報酬月額
標準報酬月額÷2(従業員と会社で折半)=社会保険料
①標準報酬月額
その年の4月、5月、6月の3カ月間に支払われた報酬の平均額より
標準報酬月額表にある等級区分に当てはめれば、標準報酬月額が決まります
http://www.team-cells.jp/hyoujyun/hyoujyunhousyu.php
サイトで確認
②保険料率
2020年1月1日現在の保険料率(自己負担分)
・健康保険料:4.9%
・介護保険料:0.85%
・厚生年金:9.15%